当院でできる検査

  • HOME
  • 当院でできる検査

当院では泌尿器科疾患を正確に診断するため
以下の検査を実施しています

エコー検査

泌尿器科では主に腎・膀胱・前立腺の形態を観察するのに用いられます。腎がん、腎・尿管結石、膀胱がん、膀胱結石、前立腺肥大症等、多くの疾患の診断が可能です。
ただし、膀胱を十分に観察するにはある程度(200ccくらい)膀胱内に尿が溜まっている必要があります。

膀胱鏡検査

内視鏡で膀胱あるいは尿道の中を観察する検査です。超音波検査やレントゲン検査では見つけることができない、非常に小さい病変でも見つけることができます。

当院では痛みの少ない、最新の軟らかい内視鏡を導入しております。従来の内視鏡は痛みを伴うものだったために敬遠される方もいらっしゃいましたが、この軟性内視鏡によって、痛みの少ない検査が可能になりました。

トイレ一体型尿流量測定器

いつもどおり用を足すだけで、尿流率・尿量が測定できるトイレ一体型の測定装置を導入しております。女性の方も、通常の排尿で、検査が可能です。
排尿障害の精査には、残尿測定とともになくてはならない検査です。

レントゲン検査

レントゲン検査は尿路結石の診断に有用です。
また血管内に造影剤を注入しながら腎臓・尿管・膀胱を映しだすことも可能です。
撮影した画像はすぐさまモニターで見ることができます。

前立腺癌検査(PSA検査)

「ピー・エス・エー(PSA)」は前立腺特異抗原(prostate specific antigen)の英語の頭文字からとった略語で、男性だけにある前立腺という生殖器官でのみ産生されるたんぱく質です。前立腺にがんができると、このPSAの値が上昇しますが、前立腺肥大症や前立腺炎でも上昇することがあります。
PSA測定や、異常値(4.0ng/ml以上)を示した方に対してはエコー検査を行い、前立腺癌の診断を行うことができます。
前立腺癌が疑われる方に対しては専門的な立場から治療のアドバイスや適切な治療機関への紹介をいたします。

ページトップ